◆出産一時金の話◆



この情報は、奥様・彼女が妊娠そして、出産の時に欠かせない情報であります。
まず、出産時にかかる費用、約30万円〜50万円ですね。
しかし、この費用をほとんどの方が、出産育児一時金でまかなっていると思います。(出生届け提出後にもらえる)
つまり、国からのお祝い金みたいな感じで頂けるお金なんですが、実際は出産費用で払っているのでチャラですね。

そこで、です。
これは、私が実際に行った、東京都荒川区を参考にしています。
各市町村によっても多少やり方が異なりますが、皆さんご存知ない制度があるんです。
それは、入院助産(出産費用の助成)というものです。(市町村により名称が異なる場合がある。)
市町村役場の窓口で、出産費用を出してくれる制度があるって聞いたんですがって言えば分かると思います。

つまり、妊娠してしまったもののお金が無い、という方に国が代わりに出産費を払ってくれるという、とてもありがたい制度です。
この制度を使うと、出産費用(ほぼ全額)を国が払ってくれるので、病院への支払いはありません。(一部をのぞき)注
ですから、出生届後にもらえる出産育児一時金は、すべてあなたの手元に残ることになります。(収入)

現在、出産育児一時金の額は一人に付30万円です。
双子なら60万円、五つ子なら150万円になります。
年子で出産している方も多いとおもいますが、そういう方は継続して毎年もらえることになりますね。
先にも述べましたが、市町村によって異なりますので、各役所にお問い合わせください。
また、お住まいの市町村にこの制度がない場合は、実家などに一時住所を移しその市町村で助成を受けてくだい。

あくまでも平均ですが、病院への自己負担額は500円〜5000円くらいです。
上の金額は、私と友達・知人などから聞いた金額になります。

みなさん、これでフリーターの方も無職の方もシングルマザーの方も、安心して子供を出産して、尚且つ国から、一人あたり30万円も貰えてしまいますね。

この制度を使わない手はありません。
是非、是非とも活用なさって下さい。


おまけ です。
この他にも、出産手当金というのがあります。
これは、会社に勤めていて出産の為退社する方がもらえるものです。
もらえる額は。

月給÷30=日給  という計算の元日給を算出して
日給×0.6×98=もらえる金額となります。

出産手当金は、申請しないともらえませんのでご注意を。

役所の方は、教えてはくれません。  なぜか・・




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