◆借金に関する情報◆


・借金の穴

未成年者が借金をしたら、未成年者取り消しで借金を取り消せるのは誰でも知ってると思うんですけど、それゆえ金融業者も未成年者にはあまりお金を貸しません。
なので、普通の借金をした場合でも、それが無効になる場合及び利息を減らせる場合と言うのが重要となります。

まず無効となる場合ですけど、民法90条を使います。
公序良俗に反する契約は無効というものです。
どういう風に使うかというと、例えばお金を借りた時に女の人であればその契約書に、お金を返せなかった時には体で返すと言うように社会常識に反するようなことを書くわけです。
これでこの契約は無効で、借りた人は不当利得返還請求をされても現存利益だけを返せばいいわけです。

次に利息を減らす方法ですけども、利息制限法というのがありまして、それ以上の 利息は無効にすることができます。
これに対し、貸金業法というのがあるんですけど、ある理由によりほとんど適用されません。
またこれを意図的に適用できなくすることもできます。
したがって、大手の金融業者に利息制限法を使えるようになるわけです。


・弁護士に無料法律相談を受ける方法

普通弁護士の法律相談は最低30分5000円です。
これをただで受ける方法があります。
まず破産の相談なら弁護士会館に行けばただです。
そこで他の相談であっても、破産の争談としていけばいいわけです。
どういう風にするかというと、本当に相談したいことを破産原因の所に持ってくるわけです。
例えば離婚の相談がしたいのなら、離婚でもめてて、それにお金がいってこのままでは破産してしまいそうだ、とかです。
そこらへんはうまく考えて下さい。これでただで相談がうけられます。


・クーリングオフの抜け道


これは非常に実用的なので、是非とも知っておいてもらいたい法律の抜け道の一つです。
当然合法的ですのでどんどんつかって下さい。
クーリングオフというものは消費者保護のために作られているもので、まあ簡単に契約解除ができるというものです。
しかし、これは契約から8日以内にしなければいけないという条件がつきます。
しかし、だいたいは8日以内に解除をせずあきらめてしまいます。
しかしここで裏技契約書をよく見てクーリングオフのことについて書いてなければ、8日を過ぎても解除できます。
悪徳商法では書いてないことが多いのでけっこう使えます。


・自己破産する人の心得

みなさん幸福、又は平穏な市民生活を送ってますか、そうでない人は、どうしてですか?
ギャンブルに突っ込んでえっ借金!そりゃ大変、そんなの簡単!
「自己破産」しちゃいなさいよ。

だって破産って、すごいありがたい制度なんだよ。
破産とは債務者が債務超過に陥り、その債務を償却する事が不可能と判断したとき、その旨を裁判所に届出て「破産宣言」をしてもらい、その債務者の財産、資産を債権者に公平に分けてもらうという制度。
その中で個人を対象とした「自己破産」は、財産資産は無くなるものの(あれば借金なんかしないけど)、裁判で借金を免責してれるというものです。
なーんてありがたい制度それなのに、戸籍に残ったり、選挙権がなくなるなーんていう公民権の停止も一切なくて、日常生活を継続するにはなんの支障もない。

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と、いたれり尽せりの制度と思った君!甘いです。

自己破産におけるデメリット前述のとおり、財産没収弁護士、税理士等他人の財産に関る資格取得不可破産手続中の郵便物の閲覧住所変更は、裁判所の許可が必要等があります。
しかし、前述の人の場合だと、ギャンブルによる負債なので、裁判所は免責を認めない場合が大。
従って、給与は差押さえられ、月々返済義務が生じる。
(だから自己破産手続きしたからといって、借金棒引きになるなんて期待しちゃだめ)
事業資金名目でサラ金から借りて、はーい極め付け自己破産しましょう。
ただし、その前に財産は処分し架空口座にでもいれときます。

なーーーーんて事は考えちゃだめよ!


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