◆労災は誰でも使える◆



労災って知ってます?
労災についての詳しい情報は↓コチラ
http://www.rousai-ric.or.jp/frame/03frame/i0300.html

運悪く、仕事中に怪我をしてしまうことがあると思います。

ファミレスのキッチンで火傷した、工事現場で、工作機器を扱っていて怪我をした、引越しのバイト中、足元に物を落として怪我をした 等々。
往々にちょっとした怪我というのは良くあるものです。


こんな場合、誰であろうが「労災保険」が使えるのです。


この労災保険が保護する対象というのは、「労働者」です。

つまり、対象者が、正社員であるか、アルバイトであるかは、まったく関係ないのです。

勤務中に、その仕事をするうえで必要な作業中であったかどうかというのが、この保険が適用されるか否かの分かれ目なのです。

対象は、不法就労中の外国人労働者であっても保険が適用されます。
(不法就労という罪は負うが、労災保険は適用される。労働者保護が労災保険の目的だから)


=よくある話ですが=

零細企業で、企業が労災保険に加入していない場合があります。

この場合、勤務先が労災保険料を支払っていようがいまいが、やはり、労災保険は適用になるのです。
(労働者の保護が目的だから)

当然、保険に加入していない企業には、罰が科せられます。
(労働者には、不利益はない)


もし仕事中に怪我をした場合は、労働基準監督署に相談に行ってください。
特に労災保険に未加入の経営者の方は、バレルと罰を科せられるので、保険適用の対象者であるということは絶対に隠します。

しかし、怪我をした労働者から見れば、労災保険が適用になれば、休職中金銭的な補償も出るし、その休職中は解雇されないし、いいことずくめなんです。

仕事中の怪我の補償は、誰であろうと、たとえ不法就労中であろうと、お国が面倒を見てくれるんです!




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